忍者ブログ
日常、考え事。たまに少し冒険。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Twitter「つぶやく」ボタン
研究と検証は明確に異なるものです。

一方で、検証しかしていないのに「研究者」と称している人もいるし、逆に、立派に研究しているのに「研究者ではない」とされている人もいます。

検証と研究は何が違うのか。

検証とは、定まった方法で、物事を試すことです。方法と、その結果を得ることそのものが目的になります。
研究とは、在る目的をもって、物事を解き明かすことです。その結果が、何に寄与するのかを明確に記述できるのが研究です。
似ているようで、全く違うものです。

検証は、研究の方法にすぎません。
しかし、難易度の高い検証を行う場合、検証方法を確立することそのものが研究テーマになることはあり、そうしたものは研究と言えるでしょう。
本当は、研究がしたいのに、無機質な検証に始終して、本当に明らかにしたいことと無関係な論文になったり、目的意識が不明確でつまらない論文になってしまったり、と言うことは、本当に良くあることではないでしょうか。

それは、学校のレポートや、企画書でも同様でしょう。

そこで、私なりに検証に終わらない、研究の方法についてまとめてみました。
興味のある方はご一読下さい。
企画書やレポートづくりにも参考になるかもしれません。




①目的をはっきりさせる―目的をコンセプトにする。

これが、もっとも重要です。
明確な目的があって、それが人に共感されれば、検証のプロセスや論立てに不備があっても、助言や協力が得られるでしょう。研究の最も重要な点は、何の為に、何を解くのか、ということを明確にすることです。ここに全力を尽くしましょう。

②どのような効果あるのか考える―仮説で夢想する。

目的を決める作業とセットになるかもしれませんが、研究の結果、どんなことが起こりうるのか、妄想しましょう。この作業は楽しんで下さい。

③図にする―本当に言いたいことなんて、単純にしかならない。

目的を考えたり、効果を考えていくと言えること、がボヤけるのは、多くの人が経験しているのではないでしょうか。
図にしましょう。
どんな図でも良いと思いますが、単語をつなぐだけのものをつくることをオススメします。力まずにつくる。単語を線とか言葉でつなぐと、ばかばかしいくらいに単純なものにしかなりません。
実はこれが、今言おうとしていることはこんなに単純な事なんだとと決めて、現時点での考えを吹っ切ることを決めてしまって下さい。これを踏まえて、もう一度、目的を定めることと、夢想に力を注ぎましょう。

④とにかくたくさん繰り返す―考えたことをつないで組み合わせてみよう。

目的→夢想→単純化、目的→夢想→単純化、目的→夢想→単純化、と繰り返すと、その数だけ研究の種がまかれたことになります。自分の明らかにしたいことは何か。これまでの成果を眺めてみて、組み合わせてみたり関連性を確認してみたりしてみて下さい。心の休憩になりつつ、予想だにしないところからヒントを得る大きいチャンスです。

⑤関係のない本を読む―煮詰まったら、休憩!
関係の無い本やメディアから思わぬヒントが得られる事もあります。きっと良いことがあるはず。真逆と感じる内容だと凄く良いかも。
(似たような分野の本だと、得られる効果が予定調和的になってしまう。)
休憩、と思って、やることが大切です。


拍手[1回]

PR
Twitter「つぶやく」ボタン
COMMENT FORM
NAME
URL
MAIL
PASS
TITLE
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
TRACKBACK
TRACKBACK URL > 
ブログ内検索
プロフィール
HN:
わぎゅう
性別:
男性
自己紹介:
仏像、恐竜、文房具。振り返れば多趣味。いや、趣味ではなく、真剣なのだ。それが問題。ジャンル問わず展覧会に興味あり。
一級建築士。工学修士。ユーザーの視点から建築・都市を考え企画するのがライフワークです。
https://twitter.com/wagyoo

カレンダー
08 2017/09 10
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新CM
最新TB
バーコード
カウンター
アクセス解析
フリーエリア
忍者ブログ [PR]
"わぎゅう" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.